
AI初心者
AI漫画って本当に使えるの?自分にもできるの?
そんな疑問を持っているあなたへ。
この記事では、紙の書籍も出版し、現在2作目のAI漫画を制作中の筆者が、実際の体験をもとに「AI漫画のメリットとデメリット」をわかりやすく解説します。
今では「AIイラスト」や「AIストーリー作成」などの技術を活かして、自作漫画に挑戦する人も増えてきました。興味あるけど、どこから始めたらいいのか分からない。
やっぱりセンスや技術が必要なのかなと悩むアナタに、初心者がつまずきやすいポイントや、どうすれば効率的に進められるかもあわせて紹介しますので、安心して読み進めてください。
Kindle出版とは?どんな仕組み?
Kindle出版とは、Amazonが提供している電子書籍のセルフ出版サービス「KDP(Kindle Direct Publishing)」を使って、自分の本を誰でも世界中に販売できる仕組みです。印刷費・在庫リスクゼロで始められ、出版費用も無料。必要なのはAmazonアカウントと原稿データだけ。
出版までのハードルがとても低く、漫画や絵本のようなビジュアル作品も対応しています。
紙の書籍と違い、出版社に原稿を持ち込む必要がなく、審査も最短1~2日とスピーディ。売上に応じてロイヤリティ(最大70%)が支払われ、全世界に自分の作品を届けられる点も大きな魅力です。
AI漫画のメリット【実体験ベース】
AI漫画のメリットは以下の6つです。
- 絵を描けなくても漫画家になれる
- 時間とコストの大幅な削減
- 作風や世界観を柔軟に変えられる
- 素人でも2ヶ月で100ページ超えの漫画が作れる
- 発信と販売のハードルが下がる
- 試行錯誤がしやすい
絵を描けなくても漫画家になれる
AIを使えば、絵が描けなくても自分の物語を漫画という形で表現できます。筆者も最初は「絵が描けないけど物語を届けたい」という思いからAI漫画を始めました。
実際、筆者は学生時代、美術の成績が「2」。描ける絵は小学生レベルでした。それでも、AIの力を借りて100ページを超える漫画を2ヶ月で制作・出版できました。年齢も関係ありません。若い人でも、50代・60代の方でも、AIと適切な環境があれば出版は可能です。
時間とコストの大幅な削減
紙の書籍を出した経験から比べると、AI漫画は圧倒的に短期間で完成します。特にキャラデザインや背景生成のスピード感は魅力です。
作風や世界観を柔軟に変えられる
使う画像生成モデルを変えるだけで、リアル調からデフォルメ調まで対応可能。2作目ではまったく違う絵本風のテイストにも挑戦しています。
素人でも2ヶ月で100ページ超えの漫画が作れる
AI漫画は、初期費用・継続費・年会費がすべて無料で始められ、完全ノーリスクで挑戦できます。使用するツールのひとつであるアニフュージョンは、直感的な操作が可能で初心者にも扱いやすく、キャラクター生成に特化しています。
さらに、ChatGPTなどのAIを活用すれば、漫画の構成・セリフ・ストーリー設計まで手助けしてくれるため、しっかりとした環境と知識(※ChatGPTの活用方法など)さえあれば、素人でも2ヶ月以内に100ページを超える漫画を出版することが可能です。
このようなスキルは特別な学校に通わなくても、しっかりと学べる環境があれば習得できるものです。筆者も、しっかりと学べる環境とサポートがあったことで、2ヶ月で出版を達成することができました。
発信と販売のハードルが下がる
AI漫画はKindle出版やSNS投稿との相性が抜群。読者の反応をダイレクトに受け取りやすく、継続モチベーションにもつながります。
紙の書籍とは違い、大手出版社に足を運んでオーディションを受けたり、高額な自己投資をして出版する必要はありません。Kindle出版は誰でも無料で始められるプラットフォームです。もちろん、出版社を通したKindle出版では数十万円のプロデュース費用がかかるケースもありますが、自分で行えばコストは大きく抑えられます。
試行錯誤がしやすい
キャラクターの表情やポーズ、構図のテストもすぐに出力・修正できるので、PDCAを早く回せます。
AI漫画のデメリット【リアルに語る】
続いてAI漫画のデメリットもお伝えしていきます。
- キャラの一貫性を保つのが難しい
- 商用利用・著作権の問題
- 表情や感情の表現には工夫が必要
- 費用面でのバランス
- 絵柄が似たり寄ったりになりやすい
キャラの一貫性を保つのが難しい
アニフュージョンを使っていても、前髪や顔の雰囲気が変わってしまうことがあります。シード値を固定しても安定しない場合があるのは大きな課題です。
商用利用・著作権の問題
AIは既存の画像を学習して生成するため、著作権に関するリスクやルール確認が不可欠。有名漫画のキャラクターなら簡単に同じデザインの絵を生成してしまうところがすごいところでもあり、著作権的にはリスクが伴うところ。
使用範囲やライセンスの明記されたモデルを使うのが安全です。
表情や感情の表現には工夫が必要
微妙な感情や動きのある描写は、AIだけでは再現しきれないことも。プロンプトの工夫や画像の加工が必要になることがあります。
費用面でのバランス
アニフュージョンのようなサービスは無料機能もあり、初期費用が安い反面、有料会員にならないと効率が大きく落ちる。結果的に継続コストはそれなりにかかる印象です。
絵柄が似たり寄ったりになりやすい
AIは美女・イケメン寄りの顔を作りがちで、オリジナリティが失われやすい。ただし、プロンプトとモデルの工夫で“唯一無二のキャラデザインと世界観”も実現可能です。
実体験では1作目で40代の上司の登場人物を生成しましたが、若くイケメンになったり、すごいおじさんになったり、40、50代の絶妙なシワなどの若者との違いを出すのが難しかったです。
ワイルド、成熟した、渋いなどのプロンプト(指示文)では髭の似合うイケおじか、60代ぐらいの部長、社長クラスの顔が生成される印象です。
AI漫画制作に使えるツールと選び方
筆者が今、AI漫画制作で愛用しているのが アニフュージョン(Anifusion)です。
最初に惹かれた理由は、「すぐに始められる気軽さ」と「価格の安さ」でした。無料でもある程度試せますし、有料プランに切り替えると生成スピード、生成数はもちろん、安定感がぐんと上がります。
特に、キャラクターの生成に特化していて、女の子のキャラがとにかく可愛い。いろんな女の子が生成できます。これには本当に助けられました。
ただ一方で、男性キャラは基本的にイケメン、美少年になってします。ここはオリジナリティを出したい場合はプロンプトを調整して、自分なりに工夫していく必要がありますね。
でも、ここからがアニフュージョンのすごいところなんです!
毎月のようにアップデートが入っていて、進化のスピードがとにかく速い。使いづらかった部分もどんどん改善されていって、「前は無理だったことが、今はできるようになってる!」と驚かされることばかりです!
これからもどんどん使いやすく、簡単に、いろんなキャラが生成できることできることでしょう!
楽しみですね!
AIツールって、最初は「難しそう…」って思いがちなんですが、アニフュージョンはそんな不安を吹き飛ばしてくれるようなツールです。初心者でも扱いやすく、私自身「これならいける!」と思わせてくれた、まさに“心強い相棒”のような存在。
だから筆者は、今からAI漫画を始めるならアニフュージョンが一番おすすめだと思っています。
初心者さんへ伝えたいこと
AI漫画は「人とAIの共作」。
完璧じゃなくても“伝わる作品”は作れる。
最初はうまくいかなくても、経験がすべて糧になる。
もうスキルがないと稼げない。スキルを身につけるには大きな投資が必要という時代は終わりました。AIはスキルではなく、今までは難しいと諦めていたスキルと共有できるのがAIなのです。
AIに仕事を奪われると怯えて待つのではなく、AIと友達になるような感覚でChatGPTやアニフュージョンを利用してAI漫画を作ってみてほしいと思います!
完璧じゃなくていいんです。 まずは1枚目の絵を生成してみましょう。生成された瞬間に作家、漫画家になりたい想い、情熱が湧き出るかもしれません。 なので、一歩を踏み出すように、ポチッと1ページだけでも作ってみることをおすすめします。本当に見える景色が変わります。
まとめ
AI漫画には確かに課題もありますが、それ以上に“物語をカタチにする手段”としての可能性が広がっています。家から一歩も出なくても本を世の中に出版することが可能なのです。
実体験に基づいた情報をもとに、あなたの物語もぜひAIと一緒に表現してみてください。必ずあなたの人生にしかない、他の人とは違う実体験があるはずです。
それを一緒に考え、生み出してくれるのがchatGPTなどのAIです。もちろん完全オリジナルストーリーを一緒に作り出すことも協力してくれます。
あなたの一歩が、きっと誰かの心に届きます。AIはツール。でもあなたの心と物語に命を吹き込むのは、あなた自身です。
※本記事は、AI漫画を活用したクリエイター育成コンテンツの制作依頼に基づいて執筆していますが、特定のコンテンツ名は記載しておりません。